科目名

高電圧工学

英語科目名

High Voltage Engineering

開講年度・学期

平成22年度

対象学科・専攻・学年

電気情報工学科5年

授業形態

講義

必修or選択

選択

単位数

2単位

単位種類

学修単位(15+30)h

担当教員

小林眞彦(非常勤)

居室(もしくは所属)

電気情報工学科

電話

0285-22-2114

E-mail

mahiko_kobayashi@notes.takaoka.co.jp

授業の達成目標

気体、液体、固体の絶縁破壊現象および高電圧大電流の試験方法・測定方法について説明できること。

 

 

 

各達成目標に対する達成度の具体的な評価方法

中間試験、期末試験、課題レポート

 

評価方法

・中間試験、期末試験において60%以上の成績で評価する。

・提出された課題レポートの内容を評価する。

授業内容

授業内容に対する自学自習項目

自学自習時間 

1.静電界と電界解析法

第1章を予習して授業に臨み、授業後、課題レポートを解答し次回の授業日に提出する。

2.気体の放電理論

第2章の内、気体放電に関して予習し授業に臨み、授業後、課題レポートを解答し次回の授業日に提出する。

3.気体中の放電形態  

第2章の内、各種電極形状の放電に関して予習し授業に臨み、授業後、課題レポートを解答し次回の授業日に提出する。

4.液体絶縁物の絶縁破壊特性

第2章の内、液体絶縁に関して予習し授業に臨み、授業後、課題レポートを解答し次回の授業日に提出する。

5.固体絶縁物の絶縁破壊特性

第2章の内、固体絶縁に関して予習し授業に臨み、授業後、課題レポートを解答し次回の授業日に提出する。

6.高電圧試験の種類と発生方法

第3章の内、高電圧試験に関して予習し授業に臨み、授業後、課題レポートを解答し次回の授業日に提出する。

7.大電流試験の種類と発生方法

第3章の内、大電流試験に関して予習し授業に臨み、授業後、課題レポートを解答し次回の授業日に提出する。

8.高電圧測定の種類と原理

第4章の内、高電圧測定に関して予習し授業に臨み、授業後、課題レポートを解答し次回の授業日に提出する。

9.中間試験

第4章の高電圧測定までの授業および学習内容を総復習し試験に臨む。

10.大電流測定の種類と原理   

第4章の内、大電流測定に関して予習し授業に臨み、授業後、課題レポートを解答し次回の授業日に提出する。

11.がいし・ブッシングの種類とその構造

第5章の内、がいしおよびブッシングに関して予習し授業に臨み、授業後、課題レポートを解答し次回の授業日に提出する。

12.電力ケーブル・開閉装置・避雷器

の種類とその構造

第5章の内、電力ケーブル・開閉装置・避雷器に関して予習し授業に臨み、授業後、課題レポートを解答し次回の授業日に提出する。

13.変圧器・コンデンサの種類とその構造

第5章の内、変圧器・コンデンサに関して予習し授業に臨み、授業後、課題レポートを解答し次回の授業日に提出する。

14.雷の発生原理・形態とその保護方法

第6章を予習して授業に臨み、授業後、課題レポートを解答し次回の授業日に提出する。

(定期試験)

 

 

15. 高電圧絶縁試験の種類とその試験方法、

   定期試験問題の解説

第7章を予習して授業に臨む。定期試験問題について復習する。

 

自学自習時間合計

60

キーワード

電磁気、放電、電気絶縁、高電圧、大電流    

教科書

電気学会大学講座 「高電圧工学」 オーム社

参考書

電気学会 「放電ハンドブック」 オーム社

小山高専の教育方針@〜Eとの対応

C

技術者教育プログラムの学習・教育目標

A-2)基礎知識を専門工学分野の問題に応用して解くことができること。

C-1)工業技術が自然や社会環境に与える影響を認識でき、資源やエネルギー、環境を考慮した技術を指向できる。

JABEE基準1の(1)との関係

d(2−a)

カリキュラム中の位置づけ

前年度までの関連科目

電気磁気学、電気回路学、電気機器工学

現学年の関連科目

電力システム工学、電気法規、電気材料

次年度以降の関連科目

連絡事項

1.講義を中心とし、課題を出して解答の提出を求めます。

 2.課題の解答により、学習の達成度を確認します。

シラバス作成年月日

平成22226